事業承継を行うタイミングについて

中小企業の経営者の高齢化はどんどん進んでいます。中小企業庁が公表している「事業承継ガイドライン」によれば,最近では経営者が70歳を超えてからの引退も決して少なくないことがわかります。このことは,経営者の高齢化は,事業承継が5~10年という長いスパンで実施するプロジェクトであることを考えると,決して望ましいことではありません。

事業承継は実施するタイミングが重要であり,なるべく早いうちから折り合いをつけていく必要があります。

事業承継を行うベストタイミングは後継者が40代

事業承継を行うベストのタイミングは,後継者が40代のときがベストであると考えられています。

若いリーダーが時代の変化に合わせて柔軟に事業を変革させていくことで,会社が発展していくことが期待できます。かつ,単に若ければいいというわけではないので,ビジネスパーソンとしての経験値も積んできている脂の乗った年代であり,40代というのが事業を承継するのにちょうどいいといえるでしょう。

とはいえ,必ずしも後継者の年齢のみを重要視するのではなく,後継者が十分に育ち,経営者の自覚が出てくるのを待って,会社にとってベストな時期を選択するべきなのは言うまでもありません。

事業承継を実施した直後の注意点

また,事業承継を実施した直後には,ある程度経営は不安定になることは避けられませんので,そのあおりを食らうことが最低限抑えられるよう,経営が安定している時期に事業承継を実施することも大事です。

資金面や税金の負担を下げるために自社株の評価額を下げるといった方法をとる場合は,対策に期間を要する場合もあるので,計画的に実施する必要があります。

事業承継を実施する適切なタイミングを判断するためには,第三者からのアドバイスも必要です。我々弁護士は,法的な見地から,ベストな事業承継の時期を見極めるお手伝いをすることができます。

事業承継のことを検討し始めるのに早すぎるということはありません。

本格的な事業承継の計画を策定するのでなく,世間話の延長でも構いませんので,思い至ったらぜひとも弁護士にご相談ください。

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